ゆりのき通信
平成30年度 | H30.07.18 | H30.12.06 | H30.12.14 | H31.01.07 | H31.03.06 | H31.01.24 |
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第28号 | 第29号 | 第30号 | 第31号 | 第32号 | 第33号 | |
平成29年度 | H29.11.13 | H29.12.13 | H30.1.31 | H30.3.16 | ||
第24号 | 第25号 | 第26号 | 第27号 | |||
平成28年度 | H28.5.27 | H28.7.7 | H28.11.22 | H29.1.11 | H29.1.26 | |
第18号 | 第19号 | 第20号 | 第21号 | 第22号 | ||
平成27年度 | H27.10.3 | H27.10.27 | H27.12.15 | |||
第15号 | 第16号 | 第17号 | ||||
平成26年度 | H26.04 | H26.11 | H27.03 | |||
第12号 | 第13号 | 第14号 | ||||
平成25年度 | H25.09.20 | H25.09.20 | H25.12.20 | H26.02.04 | ||
第8号 | 第9号 | 第10号 | 第11号 | |||
平成24年度 | H24.11.19 | H24.04.25 | ||||
第7号 | 第6号 | |||||
平成23年度 | H23.11.18 | H23.10.04 | H23.05.31 | H23.05.02 | H23.04.25 | |
第5号 | 第4号 | 第3号 | 第2号 | 第1号 |
ゆりのき会
昨今、福祉・教育・文化・環境・人権・平和・国際協力など、私たちには社会のあらゆる領域で、様々なボランティア活動への参加が望まれています。 新学習指導要領にも、ボランティア活動などの社会奉仕体験活動を充実させ、社会奉仕の精神の涵養に資することが、教育内容の改善事項としてあげられています。
そこで本校においても、社会情勢に対応しボランティア本来の主旨を果たすため、従来から活動しているボランティア委員会を廃止し、本校生徒の希望者による、より多角的・実践的な活動が可能な新しい組織を生徒部の組織下に設置しました。 そして、他のボランティア団体と積極的に交流を深め、「Think Globally, Act Locally」の精神に基づき、より主体的・積極的な活動を行うのが「ゆりのき会」です。
ちなみに、「ゆりのき」とは、「はんてん木」の正式名称です。
◆ゆりのき会員数(H30.3.5)
学年 | 男 | 女 | 計 |
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3年 | 2 | 4 | 6 |
2年 | 2 | 3 | 5 |
1年 | 0 | 3 | 3 |
計 | 4 | 10 | 14 |
「ボランティア・ハート・ネットワーク交流会」幹事校としての取組から
ゆりのき会は今年度発足したばかりの団体であり、試行錯誤の活動の中での今回のボランティア・ハート・ネットワークへの参加は、とても楽しく、有意義なものでした。
幹事校同士の話し合いで、いろんな世代の人が一緒に楽しめる企画を作ろう、ということに決まり、私たちは「世界一周巨大すごろく」を作ることになりました。
子供たちに、自分でサイコロを振り、自分の足でゲームを進めていくことによって、身体を使って遊ぶ楽しさ、世界の国を回ることで、少しでも何かを発見する、そんな楽しさを感じてほしい。
また、お父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に遊ぶことで、交流の輪を広げられる、そんな空間にしよう。
それが、この企画の一番の目的です。
製作の中では安全面に注意したり、ゲームをより楽しんでもらい、スムーズに進められるようにするなど、大変なことがたくさんありました。
さいころやマスも、段ボールや滑りにくいカーペットを使って自分たちで手作りしました。
これが作ったマスの一枚とサイコロです。
作っていく中で、より楽しんでもらうためのアイデアがどんどんわき、最初はあやふやだったみんなのイメージも、だんだんしっかりしたものに変わっていき、最終的に自信を持って子どもたちに遊んでもらえるものが出来ました。
そして当日。
豊橋東高校、豊橋中央高校、豊丘高校の生徒さんにも一緒に担当していただき、スムーズに進める事が出来ました。
そんな中、子どもたちと実際に触れあってみて、感じることがたくさんありました。
ゲームでは、アレルギーの関係で、景品のお菓子がもらえる子ともらえない子がいましたが、もらえなくても何回も参加してくれる子がたくさんいて、とてもうれしく感じました。
また、小さな子供たちが順番をしっかり守っている姿に、被災者の方々が配給を一列に並んで待っていた姿が思い起こされました。
こんなに小さな子でさえ、順番を守ったり、おとなしく待ったりすることができるのだと、とても感心させられ、なんだか心強く感じました。
子供たちは、笑顔で「楽しかったよ。ありがとう。」と言ってくれました。
普段の生活や、今までのボランティア活動では得られなかった達成感や心の温かさを感じました。
今回の活動を通して、こうした普段からのみんなとの交流が、災害時や何かあった時に役立つのではないかと思いました。
今回この、ボランティア・ハート・ネットワークに参加した高校生のみんなとは、これからも一緒にいろいろな活動をしていけるのではと思います。
ボランティアとは、人と人をつなぐ何かがあると思います。私たち高校生の力でできることはまだまだたくさんあります。
私はこれからもこのような活動に参加し、そしてこの活動をほかにももっとたくさんの高校生に知ってもらって、高校生ボランティア・ハート・ネットワークの輪がもっと広がるといいなと思います。
「ボランティア」とは「こういう活動だ」と決まっているものではありません。
誰かのことを考えたり、困っている人を助けたい、そんな自然な気持ちを、みんなで積極的に行動に移していけたらいいなと思います。
そうして、たくさんの人が笑顔になれる、そんな暖かい場所をこれからも作っていきたいです。
主な交流団体
- 豊橋市社会福祉協議会
- 豊橋善意銀行
- 豊橋ゴールデンロータリークラブ
- 国際ソロプチミスト豊橋
- その他
主な活動予定
- 福祉団体・施設のボランティア行事への参加及び交流
- 聾学校や養護学校との交流
- 他校とのボランティア交流
- 福祉施設の訪問、看護体験
- 手話講座の開催と参加呼びかけ
- 点字講座の開催と参加呼びかけ(点訳絵本の作成・寄贈)
- 地域美化活動
- その他、生徒の自主的なボランティア活動等
最近の活動
高校生善意ナベ募金
12月22日終業式の日の午後、豊橋駅前で募金を呼びかけました。雨の降る中でしたが、多くの方が足を止めて募金してくださり、温かい励ましのお言葉もいただきました。
大鍋実習
12月27日冬季学習会最終日に豚汁を作りました。朝8時から準備を開始し、できあがったのは11時40分。3年生の昼休みにぎりぎり間に合うタイミングでした。気温も水温も低いこの時期、加熱に1時間もかかり、ハラハラしながらの調理でした。直径60㎝の大鍋2個で約400食できました。
平成28年は国内だけでも熊本地震、台風10号北海道東北災害、そして鳥取、新潟と、多くの災害が発生し、5年前の東日本大震災の被害も含め、現在各地で日常生活に支障を来している人々が大勢見えます。東南海地区に暮らす私たちにとっても他人事ではありません。いざというときのために今何ができ、何をしなければならないのかを考え、実習実践を積み重ねるとともに、今困窮している人々に少しでも支援の手を差し伸べていく、そんな私たちでありたいと思います。
1年間の活動
12月 | ナベ募金 | ||
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ふくし体験 発表会 |
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10月 | ハソリ鍋 コンテスト |
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9月 | 時習祭 | ||
8月 | ハイゼックス 実験 |
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6月 | 第2回 ハイゼックス 包装食実習 |
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5月 | 第1回 ハイゼックス 包装食実習 |
ランチミーティング(不定期開催) | |
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昼休みに、お弁当を一緒に食べながら、今後の活動内容などについて話し合います。 わきあいあいとしていて、とても楽しいですよ(@゜▽゜@)b |
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