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平成26年度SSH事業報告

2015/01/15

2014/12/19

学校設定科目「SS技術科学」

本校SSHの中心的な事業として「理系、 ・文系を問わず科学技術研究の一端に触れる ことが視野を広め、探究心を育成する上で重要である」という観点から、学校設定科目「S S技術科学」を実施しています。これは、2年生全員が、豊橋技術科学大学において大学 レベルの講義・実験・実習を体験し、その成果を、同大学の教官や大学院生のアドバイス を受けながら、まとめ、発表会準備(予稿集作成・パワーポイントスライド作成)を行っ た後、プレゼンテーションを行うというものです。

《H26年度開講講座一覧(敬称略)》

1 風切り音を体験しよう教授 飯田明由
助教 横山博史
2 エンジンの分解・組立て・運転 教授 野田進
准教授 中村祐二
助教 松岡常吉
3 ロボットの動作原理を学ぶ 准教授 内山直樹
助教 佐野滋則
4 身近なセラミック粉末技術「ファンデーション」の科学 助教 山田基宏
5 音声・画像統合インタフェース 教授章忠
准教授 三宅哲夫
6 水のなかから半導体をつくる-半導体と色、そして太陽電池- 教授 伊崎昌伸
7 病院内回診ロボット“TERAPIO”を体験しよう教授  寺嶋一彦
助教 田崎良祐
8 目でみる波の動き教授 長尾雅行
准教授 村上義信
助手 川島朋裕
9 電池の仕組みを手作り電池で理解しよう教授 櫻井庸司
准教授 稲田亮史
助教 東城友都
10 光のコヒーレンシーって何? -光量子の世界を覗いてみよう- 講師 高橋一浩
講師 関口寛人
助教 山根啓輔
11 ワイヤレス電力伝送に関する実験 教授 大平孝
助教 宮路祐一
助教 坂井尚貴
12 ナノ・マイクロ粒子の複合化 准教授 武藤浩行
13 SNSデータからのテキストマイニング 教授 増山繁
助教 小林暁雄
14 サッカープレーヤーをプログラムする 准教授 河合和久
15 遺伝子暗号でメールを書く 教授 高橋由雅
16 機械翻訳のしくみ 准教授 秋葉友良
17 コンピュータ和算「塾」和算+情報=デザイン力 教授 石田好輝
18 音声の物理的・生理的性質と音声の生成・合成実験 准教授 山本一公
19 試行錯誤からの学習 准教 授村越一支
20 藻類はどのように光を識別するか? 教授 浴俊彦
助教 広瀬侑
21 細胞の生死を可視化する 教授平石明
22 ゼオライトのイオン交換性を利用した金属イオンの分離 教授 松本明彦
23 針型抽出デバイスを用いた揮発性有機化合物の濃縮 准教授 齊戸美弘
24 人工細胞膜を作る・見る 准教 授手老龍吾
25 抗菌物質の性質 講師 梅影創
26 衣服の断熱性能と熱的快適性の評価 教授松本博
助教 近藤恵美
27 建物の振動入門~建物の揺れを調べてみよう~ 准教授 松井智哉
28 「いやすい」と感じる建築空間を探してみよう 准教授 垣野義典
29 水の波の性質:波と構造物との相互作用(反射と透過) 准教授 加藤茂
助教 岡辺拓巳
30 動く絵本の製作 教授 鈴木新一
31 e-ラーニング教材を作ってビデオ授業をしてみよう 教授 井佐原均

《実験実習講座》

○副学長講話【豊橋技術科学大学大貝彰副学長】


○副学長講話生徒感想

・もっと長い時間、さらに踏み込んだ内容の話も聞きたかった。

・豊橋とヨーロッパの比較により身近な感じがして理解しやすかった。

・市街地のコンパクト化の重要さがわかった。話を聞き技科大の良さがわかった。

・日本の未来について真剣に考えていかなければいけない。

・身近を例にした話で興味を持つことができ、将来の人口問題を考えなければいけないと思った。

・どういう社会を作っていくべきかしっかり私達が考えないといけない。

・技科大の評価が世界でも日本でも高いことが実感できた。

・丁寧な講演で、理解しやすかった。

・科学は記号や数式ではなく社会全体を見て考えるという分野もあることがわかり科学への興味関心が沸いた。

・工学部の中でも建築関連への道を目指している私はその学問を知るためにとてもためになる講演だった。

・都市をコンパクト化することで解決する問題がたくさんあることに驚いた。

・挑戦をしなくては何も始まらないを胸に、何事にもチャレンジしていきたい。

○実験実習風景


○実験実習講座生徒感想

・工学系への興味が増しこれからの励みとなった。一週間くらい研究室にいたかった。

・現代の科学技術は研究者の地道な努力の上に成り立っていることを改めて実感した。

・文系が理系のことを知るいい機会であった。

・今習っている学習も役立つことがわかった。地道な作業の先には素晴らしいものがある。

・数学が実際に使われている現場を見ることができて実用性が実感できた。

・ちょっと難しかったが、しっかり話を聞き実験することで仕組みがよくわかった。技科大でこその実験ができた。

・理科について考えが深まったこともあるが、大学と高校の違いを感じることができたのがよかった。

・ザ・化学!といった実験ができ面白かった。研究が身近に感じた。

・授業の内容は受験のもののように思いやすいが、今回受講して身近な事に応用できると知れてよかったです。

・人に教えるということもグローバル化して、世界中の子供達が平等に教育を受けることが将来可能になるのではないかと感心した。

・普段できない体験ができてよかった。大学の様子や雰囲気を実際に味わうことができてよかった。

・初めの話からわくわくしたし、早く大学へ行きたいと思った。研究への期待に胸が膨らんだ。

・貴重な体験が出来たので今後の進路選択に役立てたい。

・先生や学生の方とお話し、研究に親近感がわき、早く大学の充実した環境で学びたいと思った。

・ツイッタ―も使い方によっては人命救助につながり、これからの社会で成功するには流行の先取りが必要。

・プログラミング作業は精神的にも肉体的にも疲れる作業だったが、形になり、努力が報われた時には充実してると感じ楽しかった。

・文系だけど理系の人がどんなことをやるのか体験できてすごく良い経験でありがたかった。

・内容が難しく理解に苦しみましたが、だんだん仕組みがわかり面白かった。ロボットの将来がわかった気がした。

・高度なレベルの実験が行え技術者の育成を図ることができる環境が想像以上だった。

・大学の研究生とも話ができ貴重な体験で有意義な時間でした。もっと時間があってもよかった。

・一つ一つの作業にどんな意味があるのかじっくり考えながら取り組め、最先端の技術に触れとても楽しかった。

・建築の観点から非常事態でどのような行動を人はとるのか、そこからどうすればいいのか考えることができた。

・サイエンスが身近であることを改めて気付かされた。

《成果発表会》

○成果発表会の様子


○成果発表会生徒感想

・いろいろな人のプレゼンテーションを参考にして次回に生かそうと思いました。

・知らなかったことをたくさん知ることができた。今後の進路に生かしていきたい。

・大学の実験には、現在学習している内容が応用されていたので、高校生のうちにしっかり知識を得たい。

・どの班も、上手くまとめられていて良いと思いました。もう少し時間があれば、よりよい内容のものが出来たかなっと思いました。

・どの班もスライドを見てもらうための工夫はすごくできていて、分かりやすい発表だったと思う。

・発表を時間内におさめることがたいへんだった。準備も発表ももう少し時間があるとよかった。

・技科大に行く前は文系の子が学べることがどれくらいあるのかと思っていたが、この 発表会を通じてそれぞれに学んだところがあったのだと思った。

・パワーポイントがしっかりしていると、プレゼンもスムーズに進んで分かりやすかっ た。文系であるが、理系の分野に興味が持てた。

・いろんな班の発表を通して、いろいろな技術や知識を知ることができて、特別な体験ができたと思います。


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SS発展学習《地域SS豊橋技術科学大学講座》

豊橋技術科学大学において、ハイレベルの講義・実習を集中的に体験することにより、 最先端科学の内容理解、探究力・科学的思考力の育成、論理的思考力の向上、科学系難関 大学への進学意欲の高揚およびスムーズな高大接続を目的として実施しました。また、地 域との連携の観点から、東三河の各高等学校にも参加を呼びかけ実施しました。 参加した生徒は全員が貴重な体験であったと答えるとともに、講師の先生方からも高い 評価をいただいています。

《日時・実施場所》

《講師》

《実験・実習内容》

《参加生徒》

《日程》

《参加生徒感想》

・難しい内容だったが、実験や先生の話を通し理解できたところもあり、とてもよい経 験となった。でも期間が短く、もっと時間がほしかった。

・研究者という職業についてとても関心が深まりました。将来のためにもなるので、こ ういう機会があればまた参加したいと思います。

・情報系の分野への関心が深まった。プログラミングの感覚も知ることができ初めての 体験だったので良かった。大学の雰囲気もわかり良い参考になりました。この経験を 今後に役立てていきたいです。

・学校の授業では学べない高度な技術を学べて自分のためになった。PPTの発表がと ても緊張したけどこれからの生活でとてもためになる経験であったので今後にいかし たい。

・疑問を持つことで知識を習得することにとても楽しさを感じました。高度な実験、実 習をすることができて、これからの進路選択におおいに役立ちました。貴重な体験を させていただき感謝の思いでいっぱいです。



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SS発展学習【東京工業大学講座】

2015/01/15

東京工業大学において、ハイレベルの講義・実習を集中的に体験することにより、最 先端科学の内容理解、探究力・科学的思考力の育成、論理的思考力の向上、科学系難関大 学への進学意欲の高揚およびスムーズな高大接続を目的として実施します。

《日時・実施場所》

《講師》

《実験・実習内容》

《参加生徒》

《日程》

《参加生徒感想》

・最初は高校の化学を勉強してまだ5か月しかたっていないのに、研究室でちゃんと研 修をできるのか少し不安でしたが、それに勝る実験に対する期待感があったので参加 しました。振り返ってみると、そんな心配は無用だったと思います。決して簡単なわ けではなく、私にとっては難しいと感じるくらい内容でしたが、最初の講義で反応の 説明、道具の原理などをしっかり理解することができ、実験まで終えると知識や経験 がちゃんと自分のものになっているのがわかりました。自分にできるかなあと思うぐ らいのことをやり遂げるからこそ研修には意味があるのだと思いました。今回の研修 内容は凍結によって反応速度がどう変わるかというものでしたが、実験の機器、道具 の使い方を学んだことはどんな実験でも生かせるだろうし、大学、もしかしたら社会 人でも役に立つかもしれないと思うと、この研修がいかに貴重だったかを痛感しまし た。これから、研修に参加する機会があればどんどん参加したいと思うし、SSH部 員でなくても多くの人が積極的に参加すべきだと思います。なぜなら、大学の研修に 参加したことは絶対に将来その人の武器になるはずであり、社会もそのような意欲、 経験を持つ人を求めているのではないかと思ったからです。この研修に参加して、将 来のことを考えることができ本当に良かったと思います。いろんな班の発表を通して、 いろいろな技術や知識を知ることができて、特別な体験ができたと思います。

・今回の講座で、一つの実験テーマにおいても様々な観点から見つめてみることで、深 く掘り下げられることが分かりました。今回の講習は光で動く電動水の電解セルとい うテーマの実験をしましたが、ただ電気エネルギーで分解した時と光エネルギーと電 気エネルギーの2つで分解したときの違いを見るだけでなく、電極に使う無機固体の 結晶構造やバンドギャップを調べ、よりよく光エネルギーを使える無機固体を考察す るのに大変驚きました。私たちの研究でも広い視野を持てるようにしたいです。

・大学生の方々に実験ノートの一般的な書き方も教えて頂きました。そこで驚いたのは 実験ノートの書き方は学校の授業で取るようなノートとは全然違うということが分か りました。学校のノートは先生が言われたことや教科書に書いてある大事な公式など を書きますが、実験ノートはそれとは異なり、自分がこれから行う実験の結果を予想 したり、なぜそのようになるのかを、何時何分から加熱を始めたなどの必要性の高い ことだけを自分で考えて書きました。今回、僕は東工大の研修に参加して色々なこと を学びました。実験を日々行うことの難しさや、研究の大変さについて理解したので これからは今回学んだことを生かしていきたいと思います。

・私が、今回講座を体験して強く思ったことは、研究職に対する憧れです。私は、中学 生のころから漫然と研究職につきたいなと考えていました。それは、自分が科学分野 に興味があったのもありますが、第一に研究している人のかっこよさにひかれたんだ と思います。そして、高校に入り、化学部に入り、その気持ちは強くなっていきまし た。去年は、名古屋大学で今回私が体験した講座のような有機合成実験をさせてもら いましたが、行っている操作の三割ほどしか理解できず、自分の知識のなさを痛感し ました。そこで、この一年頑張って勉強してきました。今回の実習はその成果が出せ たと思います。しかし、それ以上に教えてくださったことがわかりやすく、持ってい った知識以上の知識を身に付けて帰ることができたと思います。とても有意義な時間 を過ごせたと思います。

・少し難易度の高い研究テーマを実際の学生の方に教えて頂き、自分の中で理解して噛 み砕きながら取り組めたことが良かったと思う。また、実験の際に使う器具等も大学 にしかないような高いレベルのものばかりで大学で研究してみたいという意欲は高ま ったと思った。三泊四日というやや長い期間でじっくり取り組めたことで東工大の方 とも親しくなれた。それによって大学についてのリアルな情報や実生活、研究活動に ついて話を聞けたことが自分の糧になったと思う。今回の研修で知識や実験の楽しさ を知ることができた。早く大学に進学して研究活動をしてみたいと思った。そのため に、今回の経験を絶対に忘れることなく、自分の将来への原動力にできれば良いと考 えている。


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H26中学生科学実験講座-時習館科学の日-

2014/12/19

《日時》平成26年8月22日(金)午前9時00分~午前11時00分

《場所》愛知県立時習館高等学校理科実験室

《日程》

《テーマ》

【化学講座】

化学講座

【化学講座】

化学講座

【物理講座】

物理講座

【物理講座】

物理講座

【生物講座】

生物講座

【生物講座】

生物講座

【地学講座】

地学講座

【地学講座】

地学講座

講師は時習館高校のSSH部の生徒が担当した。今回で8回目となる実験講座で、安定した講座に なった。それぞれの部活動の生徒の説明もわかりやすく、中学生が真剣に受講する姿が目立った。不 思議な現象に驚いたり、感動したり、目を輝かせる中学生の表情が印象的だった。実験後のアンケー ト結果を見ると88%の中学生が「たいへんよかった」,12%が「よかった」と回答し、やはり8 4%の中学生が「次回もぜひ参加したい」,16%が「参加したい」と回答した。非常に満足度の高 い講座となった。また、時習館がSSHであることを知っている生徒が昨年度と同程度の48%であ った。中学3年生の生徒についてみれば70%以上となり地域へ浸透してきたことがうかがえる。

《参加生徒感想》

・物理で実際の環境で挑戦して成功させるのはすごいことだと思いました。

・親切に教えてくれてうれしかった。(多数)

・楽しかった。(多数)

・先輩たちがとても親切でした。(多数)

・すらすらと発表できていてすごかった。

・説明・解説が丁寧でわかりやすかった。(多数)

・知らない器具が多かった。DNAの正式名称がわかった。

・中学校ではできないような実験ができるので、これからも続けて欲しい。

・学校を選ぶひとつの材料となるのでとても良い。

・実際に実験を行って、とても楽しく学ぶことができ、よりこの高校に通いたいという気持ちが 強まりました。

・学校で習ったことをより詳しく知ることができました。

・クイズをやって班で協力できたのが良かった。

・お土産があって良かった。

・竜巻や雲が人工的に作れることがわかった。


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東三河サイエンステクノロジー発表会-時習館科学の日-

東三河地区のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)実施校、SPP(スーパーサイエンス・ パートナー・プロジェクト事業)実施校及び専門高校等による東三河地域の県立高校・市立学校合 同発表会です。

具体的には、SSH校・SPP実施校による成果発表、県立農業高校・県立工業高校等の実践研 究や東三河地域のさまざまな高校の部活動等の研究成果を、口頭発表、ポスター発表及びワークショ ップ形式で行います。合同で行うことにより、東三河地域全体のサイエンスやテクノロジーに対する 意欲と関心を高めるとともに、地域の小中学校にも参加を呼びかけることで、当地域の県立学校・ 市立学校の情報発信の機会とすることも目的に実施しています。また、昨年度より小柴記念賞を受賞 した中学生による口頭発表を行いました。

《日時》平成26年8月22日(金)12:10~14:30

《場所》愛知県立時習館高等学校体育館

《日程》

科学の日
科学の日

科学の日
科学の日

科学の日
科学の日

《生徒感想抜粋》

・多くの生徒があこがれる時習館で、とても貴重な体験が出来て嬉しかったです。

・今までに見たことのない実験や観察を見てとても驚きました。少しだけ科学に興味を持ちました。

・他の研究をしている人たちの話を聞くことが出来て良かったです。

・中学生の発表がとてもレベルが高かった。

・色々な学校の研究を実際に体験することができ、楽しく学ぶことができました。とてもわかりやす い説明でした。

・とても興味を引く研究が多く、ためになりました。また知らない知識を得ることができ大変面白く 感じました。他校には自分たちと違う着眼点がありそれを学ぶためにも、また来年も参加したいと 思いました。

・色々な人の発表を聞けてとても良かったし、今後の参考にしていきたい。

・他の研究をしている人達の話を聞くことができて良かったです。

・中学生が身近な事に興味関心を持って研究を取り組んでいる姿にとても驚きました。研究内容も自 分達で取組み実験方法を考えていてすごく心に残りました。


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時習館SSHサイエンスカフェ-時習館科学の日-

日時平成26年8月25日(日)15:00~16:00

場所愛知県立時習館高等学校体育館

ゲスト愛知県立豊田西高等学校SS科学部生物班

テーマ「トヨタ自動車との連携による生物多様性調査」

「時習館SSHサイエンスカフェ」は、「科学について、飲み物でも飲みながら、気楽に話し合い ましょう」という趣旨ではじめたもので、今回が9回目です。今回は、愛知県立豊田西高等学校SS 科学部生物班の生徒をゲストスピーカーに招いてプレゼンテーションをお願いし、生物多様性につい ての研究をパワーポイントを使って説明してもらいました。会場の高校生、中学生からはたくさんの 質問が出され、会場は盛り上がっていました。たくさんの質問に豊田西高校の生徒も丁寧にこたえ、 彼らの研究レベルの高さを実感することができました。このような機会を通して、高校生、中学生が 多くの刺激を受け、地区の科学熱が高まることを期待しています。


サイエンスカフェ
サイエンスカフェ

《参加者の感想》

・リラックスしながら聞けた。

・学生さん、先生方がとてもがんばっている様子が分かった。

・少し内容が難しかったが、環境について色々な問題があることが分かった。

・絶滅危惧種に触れていてとてもいい。

・堅苦しくない、会話を混ぜた発表で親近感がわき聞き取りやすかった。

・中学生には難しいテーマであったが、多様性や外来種、在来種の関係性について深く考えさせられ た。


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H26東三河海洋環境探求講座

2014/12/19

平成20年度より実施している東三河海洋環境探究講座(SSH中核的拠点育成プログラムにおけ る事業の一つ)の成果を踏まえ、平成26年度も東三河海洋環境探究講座(SSHにおける事業の一 つ)として実施する。

昨年度と同様に、三河湾・伊勢湾との比較を行い、海洋環境を学ぶ機会とする。

《参加者》

《日程》

《実施風景》

(1) ウニの受精・発生観察実習


《参加生徒感想》

・受精や細胞の成長だけなら教科書や資料集で見られるけれど、実際にウニから卵と精子を取り出し、 受精までさせるのは普段なら絶対にできないことなので、すごくいい体験ができた。自分の力だけで はウニから精子や卵を取り出すこともできないし、顕微鏡でウニの成長していく過程をじっくり観察 することもなかなかできることではないので、いい機会を与えてもらえたと思う。

・磯採集では、見たことのない生物やそれらの生態を見ることができ、とても興味を持ちました。特 に、ひも虫という生物や、今回採集できた生物の中で人に一番近いホヤなど、もっと深く知りたいと 思いました。

・船の仕事に就かなければ一生見ることができないであろう船内を見たり、体験できないであろうこ とをできたのが本当に良かったと思います。私は船に長時間乗ることが今まで一度もなかったので貴 重な経験をさせてもらいました。特に4つのポイントでの水質調査やプランクトン採集、採泥底質調 査の中では、自分は内海の方がきれいだと思っていたのですが、外海の方がきれいであることに驚き ました。

・アサリの浄化実験では、時間がたつにつれてどんどん濁っていた水がきれいになっていくのを自分 の目で見ることができ、ふだんは見られないものを見られて良かったです。ブリッジに入らせてもら って、船のさまざまな設備を見ることができ、とても貴重な時間でした。今回の洋上実習で、海洋に も少し興味が持てました。

・貧酸素の泥が硫化水素の臭いがすることに驚きました。その一方で、三河湾の底には貧酸素の泥が たくさんあるという現実も知りました。今回の講義で、赤潮が死に、それが沈降した死がいが泥にな ることを知りました。最近赤潮というのが多くなり、それを機に何万匹もの魚や生き物が死んでいま す。自分は、同じ生き物としてそんなに簡単にたくさん死んでほしくはありません。


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H26 時習館SSH成果発表会

2014/06/19

《生徒感想抜粋》

・SSHとしての時習館の取り組みをたくさん知ることができました。

・英語のプレゼンは、僕にはほんの少ししか理解できず、自分の無力さを痛感しました。2・3年の先輩が英語で質問していて、内容が深く理解できているのだなと思いました。僕もグローバルな人材になれるように英語の理解に力を入れていきたいなと思いました。

・僕たちに身近なことや、あまり知らないことなどいろいろなものを深く調べてあって、どの発表もすごかったなと思いました。

・どんなことでも科学技術は使われていて、時習館もどんどん力を入れていることも分かったので、自分もいろんな科学を使った体験などに取り組んでいきたいです。

・普段の生活の中にあるSSHのありがたみが分かった。科学について興味関心が深まった。また、今年度は積極的に活動に参加したいと思う。経験を積んで将来に生かしたい。

・とても恵まれた環境の学校で生活できていることに、あらためて気づきました。

・物理部の発表がすごかった。英語での質疑応答がなされていて私もできるようになりたいと思った。また、生物部の発表において、日常生活の中で気になったことを調べている様子がよく分かったし、実験内容も簡単ではあるが工夫に富んだものだったので聞いていてとても興味深かった

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