交換留学生の受け入れ
平成26年度は、計11名の交換留学生と4名の先生方が10月20日(月)~24日(金)の日程で本校を訪問し、本校生徒と活発な交流を行いました。交換留学生と先生方は、10月18日(土)から1週間、本校生徒及び教員宅にホームステイしました。滞在中の日程は次の通りです。
10月 | 日程 |
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18日(土) | 午前中:豊橋到着、ホストファミリーと過ごす |
19日(日) | 終日ホストファミリーと過ごす |
20日(月) | 歓迎会、授業参加、栄小学校児童との交流会、部活動体験、ウェルカムパーティー |
21日(火) | 京都視察旅行 |
22日(水) | 授業参加、部活動体験 |
23日(木) | 東京視察旅行 |
24日(金) | 授業参加、送別会 |
25日(土) | 英国生徒:帰国、ドイツ生徒:ホストファミリーと過ごす |
26日(日) | ドイツ生徒:帰国 |
2日間の京都・東京への研修旅行を挟み、計3日間、留学生は本校生徒と様々な形で交流しました。英語の授業では毎年、1・2年生全クラスの授業に留学生が参加しています。今年度の1年生は留学生によるプレゼンテーションの後、自由なトピックで会話を行いました。2年生は、授業で培った能力を活かしてグループでプレゼンテーションを行い、留学生と意見交換をしました。また昨年度に引き続き、2年生は引率の先生方による講義を受講し、異文化理解や外国語習得への関心を高めていました。更に今年度は部活動体験を拡充したことで、本校生徒が留学生と交流を図る機会を増やすことができました。運動部で交流した生徒の感想には「スポーツには国境がないのだと感じた」とありました。
留学生とともに過ごした本校生徒の感想を御紹介します。
・ホームステイの受け入れをしたことで文化の違いを学び、有意義な時間を過ごすことができた。
・英語が全然聴き取れないし、話せない。もっとできるようになりたい。
・姉妹校の留学生と交流して、自分を磨くことの必要性を感じた。
英国・ドイツからの留学生の受け入れは、英国やドイツの生徒にとって異文化を知る機会となるのは当然のことながら、本校生徒にとっても、自国の文化・習慣を見直し、また他の文化圏に生きる人々の考え方や価値観を、肌に触れて知る契機となります。そして、その経験が本校生徒を、教育目標にある「国際人としての資質を持った人間」へと成長させることを強く願います。
なお、平成27年度は10月17日(土)~25日(日)の日程で、計12名の留学生と4名の先生方が来日する予定です。
2年生英語の授業 | 調理実習での交流 |
姉妹校の先生による授業 | 受け入れ生徒の集合写真 |