令和7年度入学者選抜合格者(推薦選抜及び一般選抜)の皆さんへ

令和7年度入学者選抜の合格者(推薦選抜及び一般選抜)の方は、下記PDFをプリントアウトして合格者登校日の当日にお持ちください。

芸術科目選択希望票についても下記からダウンロードして、ご記入の上、合格者登校日の当日にお持ちください。

また、本年は教科書、補助教材を宅配することが可能です。事前に数を把握する必要があるため、希望の有無にかかわらず3月13日(木)までにQRコードから入力をお願いします。(入力用のQRコードは下記ダウンロードPDF内に示してあります。)

制服については、各自で制服委託販売店にて購入となります。詳細は、ページ下部の案内を御覧ください。
なお、附属中学校校舎等建設工事のため、学校敷地内には駐車スペースがございません。合格者登校日当日には公共交通機関を利用し、御来校ください。

令和7年度合格者のみなさんへ(推薦選抜・一般選抜)
令和7年度芸術科目選択希望票
時習館高等学校・規定制服のご案内

海外研修の報告会を実施しました

本日、1月に実施されたマレーシア研修および英国研修に関する校内報告会が行われ、参加生徒の代表が、研修内容やその経験を通じて学んだことを発表しました。
生徒たちは、姉妹校での英語プレゼンテーションや授業参加、ホームステイ、大学・企業・大使館・総領事館訪問といったプログラムを通して語学力を高めただけでなく、コミュニケーション能力や積極性を磨きました。また、未知の世界への興味や関心が大きく高まりました。

さらに、現地での文化・生活体験、姉妹校生徒や大学教員、大使館・総領事館職員からの講義・ディスカッションを通じ、多様な視点や考え方に触れ、視野を広げることができました。この経験は、生徒たちの将来の進路にも大きな影響を与え、道を開くきっかけとなったようです。

姉妹校生徒の来日および、本校生徒の渡航は来年度も実施されます。生徒のみなさんは、貴重な機会にぜひ積極的に参加し、交流を深めてください。

マレーシア研修の様子はこちら
英国研修の様子はこちら

マレーシア研修の報告
英国研修の報告

SS健康科学講演会を実施しました

本日、1・2年生を対象にSS健康科学講演会が行われました。

<講師>長田 拓也 氏
    2015 年 世界陸上北京大会 日本代表(4×100MR)
    2015 年 ユニバーシアード4×100MR優勝、200M6位
    2014~2016 年 日本選手権リレー3連覇(大会記録)
    2016 年 国民体育大会 100M優勝、4×100MR優勝

<演題>「ランニングのメカニズム」

SS健康科学は本校の学校設定科目で、「保健」に相当する科目です。
田原市出身の陸上競技選手である長田氏を講師にお迎えし、速く走るためのメカニズムや身体の使い方を、実技を交えながら分かりやすく説明していただきました。

筋肉を動かす3つのエネルギー供給系などの生物学的観点からトレーニングを分析し、タイムを向上させることができたというご自身の経験や、どういったメカニズムで身体を動かしているかという物理学的観点からランニングを理解し、それを練習に活かすことが大切であるというお話をいただきました。

科学的な理解と実技の両面からのアプローチを、ご自身の経験も交えてお伝えいただき、生徒たちの探究活動やトレーニングの大きなヒントになりました。

「医学探究」を実施しました

本日、名古屋大学から3名の講師の先生方にご来校いただき、本校希望生徒を対象に「医学探究」講座を実施しました。

<講師>
名古屋大学大学院理学研究科 理学専攻生命理学 教授 木下 専 先生
名古屋大学理学部 サイエンスコミュニケーター 綾塚 達郎 先生
名古屋大学理学部 教務学生係係長 理学博士 鈴木 基史 先生

講座では、現在日本の医療が直面している問題について、生徒たちにどのようにその問題を解決していくかを考えさせました。また、木下先生のご経歴や、先生が臨床ではなく研究分野に進んだきっかけなどをお話しいただきました。
さらに、木下先生が現在研究している最先端の記憶に関する研究をご紹介いただき、実験に用いるマウスもご持参いただきました。
医学部を志望する生徒のみならず、理学や薬学をなど幅広い志望をもつ生徒が参加し、生徒自身の進路やキャリアについて考える貴重な機会となりました。

1年「探究基礎」グループ研究発表会を実施しました

本日、1年生の探究科目「探究基礎」でグループ研究発表会を実施しました。
「探究基礎」では、2年生以降の本格的な探究に向けて基礎的な力を育成するため、ディベート、個人研究などの活動に取り組んできました。

12月からのグループ研究では、来年度、文型(グローバルコース)と理型(サイエンスコース)に分かれる生徒たちが、文理混合・クラス混合で3~4人のグループを作り、答えのない「問い」を広い視野で見出し、答えを見つける方法を探ってきました。クラスの垣根を超えて、新鮮な気持ちで各グループの「問い」について積極的に話し、深め合うことができました。

本日は、そのまとめとしてグループ研究の成果をクラスに持ち帰り、スライドを用いて発表しました。                                                                                                                                

グループごとに深めた「問い」について、クラスの仲間に共有することができました。

2年生文型「探究Ⅰ」研究指導会を実施しました

本日、2年生文型の探究授業「探究Ⅰ」において、関西学院大学の大学院生の方々による研究指導会をオンラインで実施しました。

生徒たちのここまでの研究成果を研究要綱にまとめ、それをもとに今後の研究の進め方や考察、データ分析の方法などについてアドバイスをいただきました。

大学院生の方々に丁寧なアドバイスをいただき、生徒からは
「自分たちでは気づけない点を指摘していただけた」
「私たちに分かりやすいよう、何度も言葉を言い換えて説明していただけた」
「具体的な提案やアドバイスをいただけて、とても今後の研究の参考になった」
などの感想が挙がりました。

生徒たちは、来年度の発表に向けて研究を継続していきます。

「探究道場」を実施しました

2月8日(土)に、豊橋視聴覚教育センター第2実験室で、「探究道場」を実施しました。探究道場とは、高校生が講師(師範)となり、中学生と共に探究テーマに取り組むイベントです。京都市立堀川高等学校との連携事業で、今回が初めての開催です。
講師は本校生徒6名が務め、東三河地区の中学1・2年生7名にご参加いただきました。

今回は「液状化プロジェクト」と題し、時習館高校の各所や海岸などから採取した土を使って、液状化しやすい条件とは何か、液状化しにくい土壌を作るためにはどのようにすればよいか、各所の土をどのような配合で混ぜるとよいか、生石灰を用いた化学的な土壌改良方法などを、実験を行いながら確かめました。

ご参加いただいた中学生のみなさん、ありがとうございました。