本日、2年生サイエンスコース(理型)の探究科目「探究Ⅰ」の初回授業が行われ、豊橋技術科学大学教授 中村祐二先生を講師にお招きし、ご講演をいただきました。
講師 豊橋技術科学大学 機械工学系 教授 中村 祐二 先生
<演題1>「探究活動とはどのようなものか」
これから探究活動を進めるにあたり、「探究活動とは何か」、研究における課題の設定方法、設定した課題を検証する実験方法、その実験を検証する評価方法についてお話いただきました。
<演題2>「実験テーマを設定するにあたっての情報収集方法」
実験テーマを設定する際の情報収集方法についてご講演いただき、実際にスマートフォンを用いた情報収集演習も行いました。
2つの講演を通じ、探究の一歩目を踏み出すことができました。
<生徒の感想より>
・仮説が「正しい」ことよりも、仮説を「検討する」ことが大切だと分かりました。
・相手と自分とで常識や解釈が違うことがあるので、前提条件を伝えておくなど、理解してもらえるように記述することの必要性が参考になりました。
・探究をする際には、常識や固定観念にとらわれないことが大切だと思いました。
・「成功した人は普通の人よりも何倍も失敗している」という言葉を紹介されていたのが印象に残りました。諦めないことの大切さを思い出しました。