JIP(Jishukan International Program)第3回国内研修を実施しました

本日、JIP(Jishukan International Program)の第3回国内研修を実施しました。
JIPとは、 Jishukan International Program の頭文字を取ったもので、英国・ドイツ・マレーシアの姉妹校での海外研修とそれに向けての事前国内研修を指します。
国内研修では、基礎科学力(課題発見力、探究力等)や英語によるプレゼンテーション能力、コミュニケーション能力を身に付けます。
第3回となる本日は、講演会とポスタープレゼンテーションの2部構成です。

<講演会>
講師 東京工業大学 理学院化学系 
准教授 福原 学 氏(専門:センサー、超分子)
演題 「科学者としての転機:海外留学が与える影響」

福原先生の講演

ご自身の研究についてだけでなく、アメリカ留学を通じてご経験された科学者としての転機や、研究者の視点から英語コミュニケーションの重要性についてお話しいただきました。

<ポスタープレゼンテーション>
参加者のこれまでの探究の成果を、日本語ポスターにまとめてプレゼンテーションをしました。参加者同士がお互いに発表を聴いてコメントし合うだけでなく、福原先生や豊橋技術科学大学の学生にもご参加いただき、研究内容やポスターについてアドバイスをいただきました。

8月の第4回研修を経て、2学期以降の研修ではいよいよ英語ポスターを作成し、英語でのプレゼンテーション能力を身に付けていきます。