学校概要

藩校の志を受け継ぎ
新たな時習館の創造を目指して

本校は、旧吉田藩の藩校(時習館)の名称を受け継いだ、創立130周年を迎える伝統校です。
本校の概要は、このページでご覧いただけます。

令和5年度重点目標

挑む時習館 ~高き志と果断なる挑戦~

〇 夢や目標に向けて果敢に挑戦する生徒を育てる。
〇 「自考自成」は目標(終着点)である。
その目標を達成するために、「鍛える」「育てる」を意識した積極的な働きかけをする。

沿革

旧吉田藩の藩校(時習館) の名前を引き継ぐ伝統校


宝暦2年(1752) 
 吉田藩時習館が創設された。(現在の豊橋市八町通)
明治26年(1893)
 私立補習学校が西八町に設立され、旧藩校の名称の時習館と称した。
明治33年(1900)
 県立に移管され、愛知県第四中学校と称した。
大正11年(1922)
 愛知県豊橋中学校と改称した。
昭和23年(1948)
 新制度実施に伴い、愛知県立豊橋時習館高等学校と改称した。
昭和31年(1956) 
 愛知県立時習館高等学校と改称した。
令和5年(2023)
 創立130周年記念式典実施予定。

校章制服校歌

┃ 校章 ┃

校章は、トヨ(豊)をモノグラムしたもので、旧職員冨安昌也先生の発案によります。


┃ 制服 ┃

平成25年度より、現行の制服となっています。


校歌

校歌「わが時習館」
応援歌「若き力」

学習指導

未来を拓く総合的な学力と思考力を身につける

これからの時代は、文系理系問わず、自然界や人間社会における多くの情報を的確に把握し、分析・考察して論理的に説明することが求められます。
時習館高校では、日々の授業を第一に考え、基礎学力の定着の上に将来大学や社会で必要な高い学力と発展的な思考力を培います。そして一人ひとりの能力を最大限に伸ばす指導を目指しています。

特徴
〇「自ら考え、自ら成す」力の育成
〇 週33単位の授業を展開(週3日の7限授業)
〇 SSH、あいちリーディングスクールによる特徴的なプログラム

進路指導

広い視野を持ち高い志を掲げる、そして実現する

時習館高校では、生徒一人ひとりが自分の興味・関心・適性をしっかりと見つめながら、将来、世のため人のために何ができるかを広い視野で考え、さらにその夢・目標実現に向けてどの大学のどの学部・学科に進めばよいのかを判断する材料として、さまざまな進路情報を提供しています。
本校は、高い進路目標を掲げ、「入れる大学」ではなく、「入りたい大学」に行きたいというチャレンジ精神をもった生徒を応援します。

特徴
〇 大学の先生や、卒業生を招いた説明
〇 2,3年生の進路講話、1年生の進路適性検査
〇 土曜学習会や長期休業中の学習会・補講等の実施による学力向上

学校行事

行事は生徒の手で 感動も生徒の胸に

時習館高校の学校行事は、生徒会執行部が中心となって生徒自らが企画し、生徒の手で運営されています。

主な学校行事

クラスマッチ
7月中旬と3月上旬の年2回、クラスマッチが行われます。各クラスが自らデザインしたユニフォームを着てプレーします。

時習祭
時習祭は、9月上旬に行われる学校祭です。文化祭2日、体育祭1日で構成され、文化祭の2日目は一般公開されています。

時習祭・体育祭
時習祭・文化祭
ファイヤーストーム

校内マップ

日本最大級のキャンパスが私たちのステージです

時習館高校は、教室がある3棟に加え、本館棟、教育工学棟、理芸家棟、体育館、武道場、西館といった多くの建物を備えています。また、第一グラウンド、第二グラウンド、テニスコート、林間コートといった屋外設備も充実しております。
さらに、旧制中学校の門といった、歴史ある各文化財も有しています。

現在の正門
豊中の門(旧制豊橋中学校正門)

部活動

努力は才能を凌駕す

本校には、18個の運動部、17個の文化部があり、それぞれの部活動が活発に活動しています。

運動部

サッカー、ハンドボール、バスケットボール、バレーボール、テニス、ソフトテニス、野球、卓球、剣道、柔道、弓道、
山岳、陸上、水泳、ソフトボール、バドミントン、ラグビー、(応援団)

文化部

放送、美術、書道、演劇、外国語、歴史、文学、家庭、茶道、華道、吹奏楽、SSH数学、SSH生物、SSH物理、SSH化学、SSH地学、(ゆりのき会)

国際交流

国際人へのゲートウェイ

時習館高校は英国とドイツ、マレーシアの3ケ国に、計4校の姉妹校を有しています。
本校は、これらの姉妹校と相互派遣事業である『Jishukan International Program』を通じて、教育目標にある「国際人としての資質を持った人間」の育成を実践しています。

姉妹校
セント・ポールズ・スクール(英国・ロンドン)
セント・ポールズ・ガールズ・スクール(英国・ロンドン)
オットー・フォン・タウベ・ギムナジウム(ドイツ・ミュンヘン)
ジッ・シン・ハイスクール(マレーシア・ペナン)

特色ある教育

基礎科学力をもって「自考自成」できる国際人を育てる(SSH)
高度な国際交流プログラムを展開予定(あいちリーディングスクール)

本校は、文部科学省より5年間の再指定を受けた第Ⅲ期時習館SSHを終え、現在は問題解決型のトップ人材を育成する第Ⅳ期を計画しています。
また、愛知県教育委員会より令和5年度に指定された「あいちリーディングスクール」事業では、研究推進校として、SGHとAGHの成果を基に、高度な国際交流プログラムを展開する予定です。

中高一貫校

本校は、探究学習重視型中高一貫校として、併設中学校の 2026(令和8)年4月開校を予定しております。詳細は、愛知県教育委員会のウェブページをご覧ください。