トベラ  ( 学名: Pittosporum tobira 

科・属 トベラ科・トベラ属
分布 東北地方南部以南、韓国、台湾、中国南部までの海岸に自生する
種類 常緑低木
樹高 2〜4m
別名 トベラ(扉)、トビラノキ(扉木)
主に枝の先に葉が集まって着く。
葉は倒卵形、互生。
5月頃芳香のある白い5弁の花をつける。雌雄異株
果実は熟すと3裂し、赤い粘液が付着した種子を多数露出し、これが鳥のくちばしなどに粘着して運ばれるといわれる。

枝葉は切ると悪臭を発するため、節分にイワシの頭などとともに魔よけとして戸口に掲げられた。そのため扉の木と呼ばれ、これがなまってトベラとなった(学名もこれによる)

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