サクラ  ( 学名: Prunus, Cerasus 

科・属 バラ科 ・ サクラ属
分布 北半球の温帯原産
東アジアに多く分布 
種類 落葉広葉樹
樹高 3〜20m
別名  Cherry blossom
先端のとがったタマゴ型で、枝の左右に交互につきます。縁はノコギリのようなギザギザになります。軸の部分(葉柄)には蜜腺と呼ばれる小さな突起があります。
3月〜4月
基本数は5枚。八重咲き種は300枚もの花びらを持つものもあります。がくは筒状で先端が5つに分かれます。
さくらんぼ
花を鑑賞する品種のサクラでは、実は大きくならない。

サクラは日本を代表する花木です。国花であることはもちろん、ほかの植物に先駆けて、古く日本書紀や古事記にも登場しています。しかしながら、その当時(奈良時代)は、中国から渡来したウメの方が愛好されていました。その後、平安時代以降になって、サクラがもてはやされ、花と言えばサクラというように、春の花木の代表として扱われるようになりました。

  植物一覧ページへ