ドイツトウヒ ( 学名: Picea abies )
科・属 | マツ科 ・ トウヒ属 |
分布 | ヨーロッパからシベリアにかけて広く分布。アルプスなどの山岳地帯や、スカンジナビア半島の北方針葉樹林の主要樹種 |
種類 | 常緑針葉樹 |
樹高 | 10~50m |
別名 | ヨーロッパトウヒ |
葉 | 葉は長さ2cmで断面はひし形 |
花 | 花期は5月 |
実 |
葉は長寿命で簡単には落ちない。下枝もなかなか枯れないので、雪崩の防止能力は高く、防風林としても利用される。弱い光でも光合成する能力があると見える。葉量が多いので、この樹木の森林は暗い。
モミの木などとともにクリスマスツリーとしてもよく使われる。
若木のうちはモミの木と区別が困難であるが、長さが10cmを超える独特のコーン(球果)とやや固めの葉で区別が出来る。